A型インフルエンザの症状がひいても診断書発行なし

A型インフルエンザウイルスは変異性が高く、毎年冬になると流行するインフルエンザの原因となることが多いウイルスです。インフルエンザウイルスにはA型の他にもB型とC型が知られていますが、B型は変異性が低いため季節性インフルエンザの中心となることは少なく、C型は病原性が低いことから発症すらしないこともあってあまり問題視されていません。A型インフルエンザウイルスに感染してしまうと高熱や寒気、筋肉痛や関節痛などに悩まされることになり、とても社会で生活していくことができなくなりがちです。発症してから熱が下がって元気な様子になるまでには数日がかかりますが、その時点で厚生労働省診断書で完治したということを証明してもらおうとしてもできないことが多々あります。インフルエンザにかかるとその蔓延を防ぐために学校や職場に戻る際には厚生労働省診断書が求められる場合がありますが、その手続きをしようとしても治ったはずなのに治っていないと言われてしまうこともあるのです。これは、症状がなくなったからといって身体の中から完全にウイルスがいなくなったわけではなく、未だに他人を感染させられるほどのウイルスを保持しているということがよくあるからです。症状がなくなってから1日から2日の間はそういったリスクがあるとされており、その間は厚生労働省診断書で完治を証明してもらうことができません。治ったと思っても治っていないという歯がゆい状況に立たされてしまうことは否めませんが、世の中に感染を広げないためにもしかたのないこととして受け入れるしかないでしょう。元気になった翌日辺りになってから厚生労働省診断書をもらって職場や学校への復帰を目指すことが大切なのです。